vol.1-10からなるバイクポロメール指南。
バイクポロ指南 ーvol.7ー
今回のテーマは「ゴーリー」です。
ゴーリーについては、小生が語れることは余り多くありません。 ゴーリーが苦手であるからです。
なのでここでは理想のゴーリー像なるものを考えたいと思います。
ー ゴーリー ー
ゴーリーはゴールに張り付くべきではないと考えます。 ゲームの状況に応じて一番ゴールに近いプレイヤーがゴール前に入 るのが理想です。
ゴールに入るということはコート全体が見渡せますから、 全状況を把握しやすいわけです。 前にいる2人のチームメイトを動かし、 効率よく効果的に守れるように指示を出しましょう。
飛び出すタイミング、飛び出し方、戻るタイミング、戻り方、 入るタイミング、入り方、ブロックに入るタイミング、入り方、 シュートを防ぐ、コースを消す、どんな状況でも足を着かない、 熱くならない、などが必要とされます。
更に、 飛び出した後はバイクコントロールとボールコントロールを駆使し てゴールを奪いにいく。
それがゴーリーであり、チームの要であるべきだと思います。
この意識があればゴーリーについていなくてもスムーズにゴーリー のポジションに入れるだけでなく、一番目、 二番目にいるときのディフェンス力も向上するはずです。
ゴーリーの守り方の引き出しもまた、 経験によるところが大きいように思います。
ゲームやシュート練習においてどれだけ考え、 工夫やイメージしてシュートを防いだかでレベルアップ出来ると思 います。
チームの誰もがゴーリーをこなせるのが理想だと思いますので苦手 意識をもたず取り組んでみて下さい。
今回の指南は、「ゴーリーはチームの要である。 理想はチーム全員が要、ゴーリーであるべき。」です。
Tommy