2011年8月27日土曜日

輪廻転生。



〜ムラサキ号〜
ポロ用のチャリ(自転車)買おう。5万円位で。ピストで頑丈なら何でも良さそうだ。

小生がコペンハーゲンでバイクポロを初めて体験して帰国したときに考えたことです。

帰国後、偶然にもメッセンジャーの先輩がマウンテンバイクをピスト仕様にカスタムして売りに出しておりました。そのタイミングの良さとチャリを見た瞬間に気に入ったこともあり即購入を決めたのでした。

そのチャリは紫色のスペシャライズドのロックホッパーという名のフレームで小生がバイクポロを始めて1年程乗り倒したのがムラサキ号です。
マレットを初めて作って、コロコロ転がして、から始まり、、、
練習して練習して、遊んで遊んで、いくつかの大会を共に戦った戦友なのでした。

メッセンジャーレース&バイクポロ両方に参戦したCMWC2010グアテマラを機に現在のチャリに乗り換えてからムラサキ号はフレームのみとなり、家の玄関のオブジェとなっておりました。

いつか、お買い物号にでもしようかな。。。

そんな当てもない予定に少しさみしい気持ちも持ちつつ、ムラサキ号はオブジェの日々を重ねておりました。。。



〜あいちゃん〜
今年、福岡から就職を機に上京してきたバイクポロガールです。
あいちゃんはとにかく懸命にポロします。
頑張って!と思わず応援したくなるような、愛されパーソナリティを持ち合わせたキュートな女の子であります。



そんな、あいちゃんがバイクポロ用に自転車を組みたいという話を聞いたときに思いました。就職し、初月給で初めてママチャリ以外の自転車を購入した昔の自分を重ねつつ。

ああ、就職したて、上京したて、一人暮らし始めたて、、、たてたて尽くしではないか。。。

そのとき、小生に生まれて初めてのおじさん心が芽生えたのでした。。。

「あいちゃんがよければ、おじさんの乗っていないフレームを使うかい?」

それに賛同した別のおじさん達が、

「おじさんのパーツを使うかい?」
「何色が好きなんだい?おじさんが塗ってあげよう。」
「じゃあ、おじさんが組んであげよう、はっはー。」

そんなこんなでムラサキ号はアイチャン号に生まれ変わりました。

よかったね、ムラサキ号!

と思うのと同時に、
こんなにチャリの雰囲気が持ち主に拠る物なのかと、、、
アイチャン号が爽やかすぎてちょっと嫉妬しそうです。

憎いぜアイチャン号!









2011年8月16日火曜日

BPPA(仮)

小生のバイクポロのチームメイトの一人がユウキという男であります。
先日、ユウキと呑みながら話していたことの抜粋ですので話半分&口の悪さは悪しからず、でお楽しみ下さい。。。

小生=Tommy(以下T)
「柵に囲まれた環境で練習したいけど、なかなかそういう場所ってない、、、て言っててもしょうがないよなぁ、だってないんだし、現状。まぁ必死に探してるとも言えないけど。」

ユウキ(以下Y)
「せやなぁ〜、ミナポロみたいな場所、ホンマええよなぁ。滑るとか関係ないねん!そういう場所に集まれるってことが重要やねん!ここから先のレベルアップはそういう場所をもってるところが強くなるよ!人数も増える!世界とのレベルが詰まるのか開くのもそういうとこにかかってると思うねやんか!」

T「だな。。。そういう場所を探すこととは、また別の問題として柵を自分達で持っててレンタカーでもいいからその日は柵つくってやるって日が月に何回かあるっていうのでもいいと思うんだよね。レンタカー代とか割ったりしてもいいじゃん別に。。。鵠沼借りるのも1時間5000円だし。柵だって賛同してくれるプレイヤーで1口1000円とかで出してもらったりすれば作れると思うし。」

Y「そうゆうのムッチャ共感できるわ〜。ないものはつくればいい、やな。も〜俺が望むのは思いっきりポロができる環境がほしいだけよ!それだけよ!その環境ってのは、人も増やしていかなおもんない!強くもならん!そのためにそうゆうの、やろ!」

T「だな。。。共感してもらえるプレイヤーで柵を共有してね。共感してくれれば、誰でもいいよね。俺、そうゆうとこで垣根があるのすごい、いやなんだよね。ただ中途半端な共感でも困るけどな。本気で共感してるプレイヤーなら誰でも。」

Y「誰でもできんのがポロやしな!」

T「どうするか。。。」

Y「アーサー、ハジメくんにリキさんに、クロウに、元気ちゃんに、ホンマくんに、田谷に、パイセンに、etc...etc...etc...あ、マツドか...etc...etc...大阪でもいいし、外国でもいいし、プレイヤーなら誰でも、、、やで!」

T「だな。。。まぁ、それはそうとして、名前考えてんだよね。今。俺。。。T(tokyo)でもないしW(world)でもないし、B(bike)P(Polo)は入るよなぁ、プレイヤー(Playyer)の集まりだからアソシエイション(Association)か。。。Bike Polo Playyers Association = BPPA はどうかね。」

Y「あそしえいしよんって何?」

T「組織、集団みたいな。NBAのNational Basketball AssociationのAね。まぁ名前は、どうでもいいんだけどさ、あると説明しやすいじゃん。」

Y「やろやろ!それやろや!」

T「まずは共感してくれるプレイヤーに地道に話をしていってみよか。」

Y「せやな!でさ〜!」

T「だな。。。」

話は延々続く。。。



如何でしょうか。。。

バイクポロのプレイヤーの皆様、共感頂けるか、頂けないかはまた別のお話で、、、
まづは、そんなお話するなんていうのは、
如何でしょうか。

2011年8月13日土曜日

三位一体なるか。


来る9/7〜11に行われるバイクポロの世界選手権=WHBPC2011に参加する小生のチーム、、、名をYellow Stick Mania (以下YSM)と申します。
メンバーはユーキ、マツドと小生の3人編成であります。
世界選手権に向け、練習に励んでおります。

バイクポロは3人対3人でゴールを奪い合う戦いであります。
チームメイトは3人、自分を除いてはたった2人しかおりません。

バイクポロをご存知の方には当たり前のことを何回言っているんだい?とお思いかとは思いますが。。。
例えばサッカーは11人対11人の戦いですので、FW,MF,DF,GKと各分野のスペシャリストが存在しチームを編成している訳であります。
バイクポロも球技ですので当然ながら攻撃&守備が存在します。

ただ、チームに3人しかプレイヤーが存在しませんので攻撃専門、守備専門などとは言っていられません。
それ故、ボールの位置、味方&相手のポジション、ゲーム展開etc...に応じて全てのプレイヤーがポイントゲッターでありパサーでありディフェンダーでありゴールキーパーでありゲームを読む力を持っていることが要求されますし、さらに、、、それが前提で各々の個性がプラスされることが望まれます。

少なくともそこがスタートラインになると小生は考えます。バイクポロ。。。

そこを理想と考えますと、YSMはまだまだまだまだ、ほど遠いです。
先の長野合宿では理想を追求すべく、色々試してみましたが、前進の兆しは見えたものの、まだまだ、各自納得がいける程の完成度には至りませんでした。
いままで、そんなことは考えずに好き勝手やっていたこともあり、そんな甘いものではないと思いますし、致し方ない部分もありありであります。


YSM会議の結果、WHBPC2011に向け、いままでないがしろにしていた部分を取り繕う形で練習するより、自分達のやってきた形の精度をあげてぶちかまそうぜ!という単細胞な結論に達しました。非常にシンプル且つ心地よい、らしい作戦です。
我ながら、ぶちかまし甲斐のある愛すべきチームに仕上がりつつあります。

三位一体はならないことは確実です。

それはそれで、おもしろい。

かと。











2011年8月5日金曜日

欧州の香り。


タカ、、、オランダ在住、現在日本に帰国中の男です。

彼との出会ったのはコペンハーゲンだったかベルリンたったか、、、
小生、いまいち覚えておりませんがメッセンジャーレースのヨーロッパ選手権=ECMC2009ベルリンのプレイベントか本大会でした。2年の月日が流れていると思うと感慨深いものがあります。
「気持ちワリーな。」というタカの声が聞こえてきそうですが。。。

そんなタカが8月末まで、日本(東京?)に滞在するそうです。

出会ったときにはお互い、バイクポロはほぼしておりませんでした。
(小生はまったく未経験&見たこともありませんでした。)

始めた時期はほぼ同じ、タカは欧州で、小生は日本で、バイクポロを始め、やり続けてきました。

そして、再会。。。

彼のプレイは刺激満載です。
欧州かぶれのアーサーとタカがチームを組んで対戦すると日本で体感するバイクポロとは全く違った感覚を覚えます。

とにかく、縦に速い&早い。。。はやいのです。

単純にスピードがはやいということではなく、なんというのか、巡航スピードというのか、、、いつもの感覚でプレイしているとぶち抜かれます。

まづはスピードにのるという感覚が新鮮であります。

バイクポロの世界選手権WHBPC2011に向け、いい時期にいい刺激をいただいております。

世界は広そうです。