例え話ですが、そこに山があるとします。
山頂を目標とします。
どこから登るか、どんなルートで登るか、どんな方法で登るか、どんな装備で登るか、
一人で登るか、何人かで登るか、どんなペースで登るか、、、etc、、、
それは人それぞれ自由だと考えます。
話は変わるようですが、シアトルの自転車道のお話です。
一番左側が駐車レーン、その隣が自転車レーン、その隣が車のレーンです。
シアトルでは、自転車レーンを走っていて信号機のない車のレーンとの交差点を渡ろうとしていると必ずと言っていいほど車は止まってくれ、自転車を優先して通してくれました。
また、自転車レーンを歩道が交差している場所では自転車が止まって人を優先して通している様子を目にしました。
非常に合理的でありつつ、車は自転車に、自転車は人に優しいモラルにあふれた素敵な関係性だと感じました。
日本もこのようにあるべきではないかとも感じました。
少なくとも、自分は歩行者に優しくありたいと。
さらに話が変わるようですが、
自転車の走行に関する縛りが強くなりつつある空気が漂っております。
現状の街や交通、人々の状況を感じておりますと、順番が少々しっちゃかめっちゃかな感覚を覚えますが、小生がシアトルで感じたことが山頂であるとするならば、、、
この現在のチャリ騒動が、車、自転車、歩行者を取り巻く環境が素敵な状況になる為の第一歩になるといいなぁと思います。
山の登り方は自由だと思いますので。